3連リング [彫金]
本業の激務と右手の腱鞘炎により停滞してました。
右手が少々復活してきたようなのでリハビリにナニか作ろう・・・
ナニ作ろう・・・
3連リングに決定。
2.4×1.2mmの甲丸線を用意します。
同じ長さにカット
芯金に当ててざっくり曲げます。
ペンチで曲げ、ロー付けする面合わせ。
つづく・・・
備忘録 -ThinkPad X40- [修理]
先日、オークションにて
≪IBM ThinkPad X40 ジャンク≫
を手に入れました。
パスワード解除手順の備忘録。
先ずは下準備から・・・
1:フリーソフト2つをダウンロード&インストール。
2:抵抗&ダイオード&ケーブルを入手。
3:X40を分解。EEPROM 24RF08(基盤裏左下)にコードをハンダ付け。
本番
1:R24RF08をコマンドから起動。(他の無駄なソフトは最小限に止める)。
2:コマンドに ・・・・・・・・r24rf08.exe x40.bin まで打ち込み待機。
3:X40を起動。(HDD無し、バックアップバッテリーも外す)
4:鍵マークが出、カーソルが点滅するのを待つ。
5:GND→SDA→SCLの順にコードを繋ぐ。
6:コマンドプロンプト起動。
7:暫しbinデータ吐き出しを待つ。
8:出来たbinファイルをダブルクリック。 IBMpass lite起動。
9:スクロール
以上。
リトライすること数十回。
コマンドプロンプトの勉強が出来ました。
スカル-4 [彫金]
キャスト上がり。
キャストは信頼できるお店へ外注です。
通常は≪バフがけ(最終仕上げ)≫までして頂けるそうですが、
今回は≪キャスト(鋳造)≫のみでお願いし、仕上げる楽しみを残しておきます。
表面の白い一皮を真鍮のブラシで擦って剥きます。
湯道も残っている状態。
当時は仕上げのポイントも手探りなため、
研磨と燻しを繰り返し ・・・
燻しには、今では手に入らない ≪六一〇ハップ≫を使用。
男ばかりの学生時分、共同浴場で何度かお世話になりました。
久々の対面に感動しながらの作業です。
磨いては、燻しの繰り返し・・・
その結果。
『光と影』
『陰陽』
のバランスが 勉強できました。
スカル-2 [彫金]
横から。
大胆に削り・・・
尚且つ繊細に彫り続け・・・
ここまで約一ヶ月経過。
一日の作業時間が3時間や、4日間手付かずの日もあり。
都度、彫る箇所に応じて道具を作りながらの作業。
今、同じものを作れと言われたら出来るかどうか・・・
我ながらよくやったと思う。
『初心忘れるべからず』
つづく。
スカル-1 [彫金]
ワックスを削る際、使用した道具です。
アートナイフ以外は自作。
削る場所・形状に応じて直径2~3mm位のステンレスの丸棒を叩いて削って作成。
かれこれ数十本作りましたが、使用頻度の多かったのがこの4本。
アルコールランプで温めながら使用します。
さて、ここから本題。
先ずワックスを適当な長さに切った後、削るときに目安となる線を適当にケガキます。
指にあてながら「コレぐらいかな・・・」と、いい加減な採寸。
コンパスの使い方もヘタクソです。
荒削り開始。
・・・の前に『骸骨』をネットで検索。いろんな角度からの画像を集めプリントアウトし準備します。
アートナイフで削っていきます。
目・鼻 の位置決めが要となります。
つづく。
スカル [彫金]
≪プロフィール画像≫に使用しているスカルリング。
初めてワックスに挑戦した作品です。
インターネットの情報のみのなか、手探りで作り上げただけに手放せずに今も手元にあります。
客観的に今見ると、「ここの部分は妥協したな~。」とか
「勉強不足。」が見えてくるけど
“一生懸命”だった頃の自分を思い出します。
先日、旧PCのハードディスクを整理していると当時の製作過程の画像が出てきました。
『初心忘れるべからず。』
最近しみじみとこの言葉を思い知らされる出来事があったので
戒めに・・・
恥ずかしながら・・・
アップします。
先ずは材料。チューブワックス。
ドッグタグⅧ [彫金]
プレートの両側に丸カンを通す穴を開け、それぞれのパーツをロー付け→
→引っ掛けるためのフックを作成。
このフックには軟らかい純銀を使用。
理由は、ある程度の力で引っ張ると力を逃がす為に。
プレート側のひとコマも喜平に捻り、さらにフックを取り付け。
完成。
この後、バレルにかけての後、最終仕上げ 。
終了。
p.s. 反省点:次の作品からはもうチョッと細かくアップしていこうと思う今日この頃・・・。
ドッグタグⅥ [彫金]
シルエットを切り抜いた裏側に
フラックス(バーナーを当てる)→ローを置く(バーナーを当てる)
ベースにもフラックス&バーナー
からげ線で縛り →ロー付け。
その後、プレートにアールをつけ、磨き。
つづく。